Procreate

■Procreate

Procreateは、子どもからシニアまで誰でも手軽に使える、豊富な機能を備えたお絵描きアプリです。1,800円(2026年2月25日現在の価格)の有料アプリですが、1,800円分以上の価値あるアプリです。私が絵を描くときも一番よく使うアプリです。

リリース当初からシンプルで直感的なUIが特徴のProcreateは、初めてでもすぐに描き始められるのが魅力。Apple Pencilとの相性も抜群で、まるで本物の紙に描いているかのような感覚を味わえます。 豊富なブラシ、アニメーション機能、タイムラプス録画など、プロにも対応できる機能を搭載。イラストや漫画、デザイン制作など、幅広い用途に対応します。

使い勝手のよさと、描く楽しさの両方を大切にした設計。細かい設定に悩まされることなく、すぐに創作に集中できます。初心者にとっては最初の1本に、経験者にとっては頼れる相棒になるアプリです。

Procreateの好きなところは、そのシンプルなインターフェースです。絵を描くときに邪魔になることがありません。普段配信しているニュースレターに使用する画像も、ほぼ全てProcreateで描いています。

筆圧曲線の設定

お絵描きアプリによってはアプリ内で筆圧曲線というものが設定できます。Apple Pencilのペン先がすぐに減ってしまう人や、元々の筆圧が弱めな人は筆圧曲線を調整しておくことをおすすめします。筆圧曲線の設定を変更することによって、弱い力でも濃く太く線が描けるようになったり、その逆の設定もできます。

書くときに力を入れなくてもよくなるので、長時間描いていても疲れにくくなります。

画像はProcreateの筆圧設定サンプルです。 カーブを膨らませると弱い筆圧でも太く濃い線が描けるようになります。 ※サンプルは6B鉛筆ブラシ使用

アクションメニュー(ナットのアイコン)の「環境設定」 > 「筆圧とスムーズ」から筆圧曲線を編集できます。

線をドラッグするとポイントが追加され直線から曲線になります。 ポイントをタップすると「削除」と「リセット」が選べます。

この本の表紙もProcreateで制作しました。

Procreateで年賀状イラスト

子供が冬休みの宿題で書き初めをしていたので、その際に一緒に書いた作品を取り込んで加工しました。

最初はアナログで書く

1月1日に子供と一緒に書き初めをしました。

書き初め用紙は子供の分しかなかったので、私は普通の半紙に書きます。右下の文字は、「龍」の草書体です。

書いたものをスキャナアプリで取り込みます。使用したのはvFlat Scanです。

vFlat ScanはVrewと同じ会社が開発したスキャナアプリで、無料のままでも十分使えるスキャナアプリです。

vFlat Scan - PDF Scanner

多少斜めに撮影しても、用紙サイズを認識して、自動補正してくれます。用紙認識は無料でできますが、自動撮影(自動で撮影ボタンが押されて保存される機能)はPro版の機能です。

vFlat Scanは無料のままでも、画像書き出し時に透かしが入りません。

以前使用していたスキャナアプリのScanner Miniは印刷や共有をする場合、無料だと大きな文字でアプリ名が入る仕様に途中で変わってしまい使いづらくなっていました。

Procreateに取り込み加工

スキャナアプリから画像保存したものを、Procreateに読み込みます。

Procreate内に自動選択ツールがあるので、その機能を使い、黒い部分だけを選択、塗りつぶします。細かい部分も拡大表示しながら、しきい値を調整しながら選択。

余分な部分まで塗りつぶしされているところは、後から消しゴムツールで削除していきます。

不要な部分を削除した後、「マスクをクリップ」機能を利用して色とテクスチャ(四角の模様)を追加しました。

上から龍の顔と文字を書いて完成です。

アナログとデジタル

今回は息子と一緒に筆と墨汁を使って書いた文字をスキャナアプリで取り込み、Procreateで加工しました。

iPadにはZen Brushという有名な習字アプリもあるので、最初からiPadだけでも制作可能です。

Zen Brushもかなり本物に近いリアルな描画ができるんですが、それでもやっぱり墨の匂いや、半紙に墨が飛んで汚れるところは再現できません。

反対に、デジタルなら何度でもやり直しが簡単にできるし、手が汚れることもありません。準備や片付けの手間も不要です。

アナログとデジタルにはそれぞれの良さがあるため、目的に応じて使い分け、時には両方をミックスすることで、より効果的に活用できると思います。

Procreateの特徴

  • シンプルで直感的なインターフェースで子どもからシニアまで使える操作性
  • Apple Pencil対応で自然な描き心地
  • 豊富なブラシ(カスタムブラシも作成可能)
  • キャンバスサイズの自由な設定
  • タイムラプスで制作過程を自動録画
  • レイヤー機能・マスク・ブレンドモード完備
  • アニメーション制作にも対応
  • PSDファイルのインポート・エクスポート対応

Procreateの料金

Procreateは1,800円の買い切りアプリです。

Procreateの使い方をもっと知りたいなら

Procreateのアップデート内容

5.4.10:2026年3月29日:25種類の新しいフォントを追加

  • 新フォントの追加:テキスト編集で使える25種類の新しいフォントを追加(日本語・アラビア語・ヒンディー語・タイ語などを含む)。

5.4.1:2025年9月16日:ブラシライブラリの全面刷新と検索機能

  • 新しいブラシライブラリ:150以上の新規ブラシを含む18のブラシセットを追加。
  • ブラシ検索機能:ライブラリをスワイプしてキーワードや絵文字で検索可能に。
  • カスタムブラシライブラリ:よく使うブラシをまとめたライブラリの作成・編集・共有に対応。

5.4.0:2025年9月11日:ブラシファイルの管理とBrush Studio強化

  • ファイルアプリ連携:ブラシデータのバックアップ・整理・共有がファイルアプリから直接可能に。
  • 新しいBrush Studio設定:アルファ閾値による二値化ブラシ(ピクセルアート向け)作成機能を追加。