🗞️:『ビジネスパーソンのためのGoodnotes 使いこなしブック』パート1執筆協力しました。
長年デジタルバレットジャーナルのメインとして愛用しているのが、この「Goodnotes」です。2025年には「ホワイトボード(無限キャンバス)」や「テキストドキュメント」といった新形式が登場し、単なる手書きノートから、自由な思考の整理や本格的な文書作成までをカバーする総合ドキュメントツールへと進化を遂げました。
現在はWindowsやAndroid、Web版との同期も強化されており、クロスプラットフォームでの利便性が飛躍的に向上しています。
Goodnotesの主な機能
- 新ドキュメント形式: 従来の「ノート」に加え、広大なスペースで思考を広げられる「ホワイトボード」、タイピングに最適化された「テキストドキュメント」が選択可能
- Goodnotes AI (Ask Goodnotes): ノートやPDFの内容を理解し、質問への回答、要約、翻訳、クイズ生成を行うAIアシスタント
- AI for Meetings: 録音音声からリアルタイムで高品質な文字起こしを生成し、一瞬で会議の要約やアクションアイテムを抽出
- イメージのロック (2026新機能): 配置した画像やオブジェクトを「ロック」して固定可能。デジタルプランナーの素材などが意図せず動くストレスを解消
- Math Assist / AI数式アシスタント: 手書きの数式をAIが解決し、計算プロセスの提示や変換を支援
- ペンジェスチャ: ペンツールのまま文字を消去(スクリブル)したり、囲んで選択・移動が可能
- マーケットプレイス: 豊富なデジタルプランナー、学習テンプレート、ステッカーをアプリ内から直接入手可能
イチオシ機能:ホワイトボードとオブジェクトロック
2025年に登場した「ホワイトボード」機能は、従来の1ページごとの制約を取り払い、フリーボードやConceptsのような広大なキャンバスを提供します。これに2026年初頭のアップデートで追加された「イメージのロック」組み合わせることで、背景の台紙を固定したままその上に自由に手書きをしたり、ステッカーを配置したりといった高度なレイアウトが非常にスムーズに行えるようになりました。

Goodnotesの料金体系 (2026年版)
現在は利用スタイルに合わせた複数のプランが用意されています。
- 無料: 3冊までのノート作成、基本的なAI機能の試用が可能。
- Goodnotes Essential (サブスクリプション): 年額 約1,800円〜。主要なAI機能と、Appleデバイス間での無制限のノート作成・同期。
- Goodnotes Pro (サブスクリプション): 年額 約4,500円〜。リアルタイムの共同作業、高度なAI Meeting機能、クロスプラットフォーム同期(Windows/Android含む)のすべての機能が利用可能。
- AI Pass (アドオン): 月額プラン。AIの処理リミットを拡張し、最新の実験的AI機能を優先的に利用可能。
- 買い切りプラン: 約5,500円〜。Appleデバイスのみで永続的に利用可能なライセンス。
※価格は時期や為替により変動するため、最新の情報はアプリ内のプラン表示を確認してください。
Goodnotesをもっと活用するために
Windows用アプリもありますが、現在はiOS版との同期機能がないので注意が必要です。間もなくiOSとWindowsの間でライブラリを同期できるようになると公式サイトに書かれています。現在は、iOS版のGoodnotesからWindows、Androidアプリに同期する方法として、「リンクを共有して共同作業」を有効にした上でノートを共有する方法しかありません。
Goodnotesはさまざまなプラットフォームで利用できます。
- Androidデバイス向け: Galaxy Store / Google Play
- Windowsデバイス向け:Microsoft Store
- Chromebookデバイス向け: Google Play
2023年8月にGoodnotes 6が登場し、5から6は、同じアプリのまま内部処理でアップデートされます。

Goodnotes 6の主な新機能
- Ask Goodnotes(ノート内から情報を取得し、質問に答えることができるAI搭載の質問応答ツール)
- Goodnotes Smart Ink※
- Math Assist(AI数式アシスタント・数式変換)
- パスワード保護
- 付箋・鉛筆・タイマーツールの追加
- 録音音声のリアルタイム文字起こし機能※
- 新しいペンジェスチャ
- 手書き文字の入力補完・誤字脱字の修正※
- AIを使用した要約、短縮、言葉の調子の変更
- フォルダの色変更
- サイドバーの位置設定
- ツールバーのカスタマイズ
- WindowsやAndroidとの同期 (近日公開予定)
※の機能は一部言語でのみサポートされていて、日本語ではまだ使えません。

イチオシの新機能はペンジェスチャ
新機能の中で私のイチオシは、ペンジェスチャ追加です。
ペンツールで、特定のジェスチャに対して削除や範囲選択といった機能が追加されました。

1つ目のジェスチャは、ペンツールのままスクリブルのように書いた文字の上をぐちゃぐちゃと塗りつぶすと、手書き文字が削除できます。
2つ目のジェスチャは、手書き文字をぐるっと丸で囲った後、指かペンでタップすると選択範囲に変換されます。タップしたまま動かすと、選択範囲が移動可能になりました。
今まで消しゴムツールや範囲選択ツールに切り替えないとできなかったことが、ペンツールのままできるようになります。どちらのジェスチャも蛍光ペンでは動作しません。
Apple Pencil 2であればペンをタップしてツールを切り替えることもできますが、私のペンの持ち方だと、どうもスムーズにペンをタップすることができません。
ペンを握った状態のまま、特定のペンジェスチャで、文字を消したり、選択したりできることは非常に便利です。
ただし、⚫️(黒丸)や▲(黒三角)などの図形を塗りつぶす時に削除ジェスチャと勘違いされて消えてしまうことが何度かありました。取り消しで1つ前の状態に戻れば、描画したものがそのまま復元されるのですが、回数が多いと微妙かもしれません。
そのあたりは今後のアップデートなどで認識制度は上がっていくと思います。
その他の新機能についての詳しいまとめはこちら👇
✍️✨ Goodnotes 6の新機能、ペンジェスチャが便利
Goodnotes 6の料金
Goodnotes 6を使用するには、Goodnotesアカウントの作成が必須です。今回からサブスクリプション契約や、買い切りのApp内課金が家族共有の対象外になります。
リリース当初は家族共有不可でしたが、現在は家族共有対象です。家族の誰かが購入済みだと、他の家族も同じようにGoodnotes 6が使用できます。

アプリ購入時のApple IDとGoodnotesアカウントの2種類の組み合わせで、課金済みかどうかの確認が行われるので、以前のように家族の誰かが購入済みだと他の家族も使えるといったことがGoodnotes 6からはできません。
Goodnotesアカウント作成にはGoogle、Apple、Microsoftのアカウントが利用できます。

ログイン後、年1350円のサブスクリプショントライアル開始ボタンが表示されます。「すべてのプランを見る」から一括払い4080円(買い切り)も選べます。

年1350円なので、3年以上使うのであれば買い切りの方がお得な計算です。しかし、3年も経てば新しいアプリが登場して、乗り換える可能性が0ではないとも言えるので年払いを選んでおいた方がいいのかなと考えています。(私はとりあえず年払いにしました)

すでにGoodNotes 5を購入済みのユーザーはGoodnotes 6にアップデートせずに、そのまま使い続けることも可能です。ただ、GoodNotes 5のアップデートはそのうち終了するということになっています。
GoodNotes 5ユーザーのアップグレード割引
2023年7月1日〜8月8日の期間で 「GoodNotes 5」 を新規購入した人は、「Goodnotes 6」 の初年度サブスクリプションが100%オフ。 2023年1月1日〜6月30日(今年の上半期)の期間に購入した人は、初年度50%オフ、2022年以前に購入したユーザーは、初年度25%オフの割引があります。

買い切りの場合にも割引があります。
- 2023年7月1日から8月8日までGoodNotes 5を購入した方は33.3%オフ
- 2023年1月1日から6月30日までGoodNotes 5を購入した方は26.6%オフ(4080円→2990円)
- 2023年以前にいつでもGoodNotes 5を購入した人は20%オフ(4080円→3280円)
アプリ価格については変更がある可能性があるので、最新情報は公式サイトで確認してください。
GoodNotes 5のままか?それとも6にするか?
GoodNotes 6は新規アプリではなく、GoodNotes 5のアップデートで追加されるアプリ内課金により6が使えるようになるというイメージです。なので、新たにアプリをダウンロードする必要はありません。
既存GoodNotes 5ユーザーは、そのままGoodNotes 5のまま使用し続けることもできます。また、一度GoodNotes 6にアップデートした場合でも、アプリ内からダウングレードしてGoodNotes 5に戻すことができます。(ダウングレードの方法がわからなかったので、一度GoodNotesアプリを削除し、再インストールしたら起動画面にダウングレードのボタンが出ました)

GoodNotes 6どんなものなのか?試してみたい人は、年払いのサブスクリプションプランの無料お試し7日間を使って、試すことができます。
サブスクリプションの解約手順はFinal Cut Proの記事で紹介しています。
⚙️ サブスクリプションの解約手順(Final Cut Proのライブ描画が手軽でいい)

GoodNotesの使い方をもっと知りたいなら
- 🚀 AIでメモ・ノートがもっと便利に!
- 🔒 Goodnotes7の新機能:画像をロックする機能
- 🗺️ Goodnotesに無限キャンバスとテキストドキュメントが登場
- ✏️ Goodnotesに鉛筆ツールが追加
- 🌟 GoodnotesのAIチャット機能活用術
- 📘 『ビジネスパーソンのためのGoodnotes 使いこなしブック』
🎁 iPad×手帳の便利さを、まずは無料で体感!
PDFに書き込む「デジタルプランナー」ってどんな感じ?という方向けに、無料お試し版をご用意しています。 アナログ手帳とデジタルアプリのいいとこ取りを、ぜひ体験してみてください! 📥 無料お試し版のダウンロードはこちらGoodnotesのアップデート内容
7.1.18:2026年8月30日:クイック図形作成(Quick Diagramming)機能とコネクタースタイル切り替えの追加
- クイック図形作成(Quick Diagramming)を導入しました。選択した図形の端にあるドットをタップまたはドラッグすることで、ツールを切り替えることなく即座に接続ノードを作成し、フローチャートをすばやく作成できます。
- コネクタースタイルの切り替えに対応しました。選択メニューからコネクターのスタイル(曲線と直角)を直接切り替えられます。
- フルページ入力時のリンク編集シートが不安定になる問題を修正しました。
- iPadで下書き保存ポップオーバーの位置がずれる問題を修正しました。
- ポップオーバーの矢印の色が本体と一致しない問題を修正しました。
- ゴミ箱が空のときに「空にする」ラベルが見えにくくなる問題を修正しました。
- ドキュメントサイドバーのタイトルが見切れる問題を修正しました。
- ダークモードでポップオーバーのセクション間に区切り線が表示されない問題を修正しました。
- 横向き表示でフォントピッカーのグループセクションが表示されない問題を修正しました。
- フォントサイズと行間のポップオーバーに関する複数の問題を修正しました。
- 画像トリミング中にデバイスを回転させると位置がずれる問題を修正しました。
- 数式編集フィールドのスタイルを修正しました。
- 長いフィードバック入力時のスクロール問題を修正しました。
- 全般的な不具合修正と安定性向上を行いました。
7.1.10:2026年8月3日:選択的消しゴムとスマート位置合わせガイドの追加
- 選択的消しゴム機能の追加:消去対象のコンテンツ種類(手書き、蛍光ペン、テープなど)をより細かく選択・制御可能に
- スマート位置合わせガイドの追加:キャンバス上でオブジェクト移動時にガイド線とスマート間隔が表示され、均等配置が可能に
- ツールバー操作の改善:ページを下に引っ張ることでセカンダリツールバーを閉じ、作業領域を拡大できるように
7.1.0:2026年6月24日:iOS 26 Liquid Glassデザイン対応
- UI刷新:iOS 26 Liquid Glassデザインに対応したUIへ刷新
7.0.66:2026年6月15日:スマート接続と箇条書きインデント追加
- スマート接続:線が図形の実際のアウトラインに自動接続するように改善
- 箇条書きインデント:箇条書きの階層構造(インデント)を作成可能に
7.0.0:2025年9月23日:ホワイトボード(無限キャンバス)とテキストドキュメントの登場
- ホワイトボード(無限キャンバス):用紙サイズ制限のない広大なキャンバスでマインドマップや思考の整理が可能に
- テキストドキュメント:タイピングに特化したブロックベースのエディタを追加
